リワークプログラムの内容

当院のリワークプログラムでは松代町までの通勤訓練、病気や治療についての教育、その他対人交流のスキルや認知行動療法などモノの捉え方の訓練を受けていただき、服薬と休養だけによる休職とは異なった効果的なプログラムを提供しています。

利用開始から卒業までを、Step.1(セルフモニタリング段階)、Step.2(セルフコントロール段階)、Step.3(復職準備段階)に分けております。共通の集団プログラムには参加していただきますが、個別カリキュラムにおいて段階ごとの課題に取り組んでいただきます。

Step.1 セルフモニタリング段階

活動記録表の作成や心理検査などを通して自身の特性や生活リズムを把握します。また、休職に至る経緯などを振り返ります。

Step.2 セルフコントロール段階

自身の特性に合わせたセルフケア(再発予防のための知識や技術)を身に付け、実践していきます。気分の安定および集中力など知的作業能力を回復させていきます。

Step.3 復職準備段階

リワークプログラムでの参加状況報告書をもとに職場面接を実施するなど、復職・就職に向けた移行期間になります。具体的な個別支援計画に基づき職場への橋渡しを行い、復職・就職を進めていきます。

※なお、全体を通して活動性がどのくらい回復しているかを、デスクワークなどの個別プログラムや集団の中での作業を通して、適宜確認していきます。

プログラム内容の一例

★印が付いているプログラムは、リワークプログラム内で実施されるプログラムですが、復職・就職目的でない方も参加できます。 各プログラムの内容につきましては、以下をご覧ください。

ある日のセミナーの様子

毎週水曜日の午後に行われている「集団認知行動療法」のセミナーでは、心療内科医師による講義と個人ワーク、グループワーク(ディスカッション)が行われています。 グループワークでは、参加者の発表に対し医師によるわかりやすい解説が加えられ、参加者は熱心にメモを取りながら耳を傾けていました。

ある日のセミナーの様子

個別面談

プログラム開始時、スタッフと休職直前の状況および今後の復職までの流れを共有することが大切です。 また、復職準備段階では、リワークプログラムでの参加状況などを踏まえ、本人と職場側の意向を共有することは、再休職予防の観点からも大変重要と考えます。 本人の希望に基づきますが、プログラム開始時や復職・就職前など、適宜スタッフとの個別面談を実施し、個別的サポートを行います。

職場連携

復職にあたり、本人の同意の上で、以下のような職場との連携を行います。

  1. 復職に向けての調査
    休職中である職場の給与面、解雇期限など復職に向けての調査を実施します。
  2. ご本人、職場関係者、プログラムスタッフのケア会議
    リワークプログラム開始前や復職前など、適宜実施いたします。日程調整は本人と相談の上で決定いたしますが、職場側からの要請で実施する場合もあります。
お問い合わせ先

JA長野厚生連

長野松代総合病院

〒381-1231

長野県長野市松代町松代183

TEL:026-278-2031

FAX:026-278-9167

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